ぱぱ先生の中学受験2027への道

旧帝院卒の父親による中学受験への孤軍奮闘の雑記

塾任せNG!正しい志望校対策 その2

ご訪問ありがとうございます。

ぱぱ先生です。

 

前回に引き続き、間違いだらけの志望校対策です。


 

  

◆ 秋以降は、親の指導がより一層重要

 

 夏期講習も終わり、過去問に取り組むなど、本番を意識して取組を強化する時期です。

 

志望校対策の授業も加わり、学習塾からの宿題も膨大になる時期、家庭の役割はより一層遅くなっていきます。

 

 これまでは、塾の指示通りに勉強し、塾の宿題を全てこなそうとする対策でも、「ある程度は」通用しました。しかし、ここから大切なことは、

 

「志望校の合格レベルまで」子供の成績を引き上げること

 

 しかし、子供によって学習タイプも得意・苦手分野も異なるし、志望校の出題傾向も異なります。

 

 

 

第1志望校に合格するには、

  • 有限時間を「合格に繋がる勉強」に集中的に使うこと
  • そのために使える時間を費やすこと

 

この学習の司令塔的な役割を親が担う必要があります。

 

◆ 「合格に繋がる勉強」=子供の学習タイプ&志望校で異なる

 

内容を知る手がかりは…

 

これまでの模試の結果と過去問の解答

 

まず、親御さんの解答は9月中に、これまでの模試を振返ること。

 

その中で、

  • この単元はいつも白紙だ!
  • この内容の問題は他の生徒は正答率が高いのに、我が子は必ず間違えている!

 

というような問題、解答の傾向を掴むことが重要です。

 

 

 

もう一つの手掛かりである過去問については、9月の早い段階で志望校のものを1年分は解いて見ること。

 

ここで把握するべきことはどの教科で何点を取って合格ラインを超えるのかイメージすることです。

 

解き終わって、採点や見直し

がすんだら、各教科の答案を並べ、「合格ラインをギリギリ超える答案」を作成すること。

 

  • あと大問を1つ解けたら良いんだな
  • 全体で20点不足しているけど、算数より理科や社会で取り返したら良いかも

 

見える化して視覚的に把握することが重要です。

 

 

 

今回はここまで。

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m