ぱぱ先生の中学受験2027への道

旧帝院卒の父親による中学受験への孤軍奮闘の雑記

読解力の向上の方法

こんにちは。ぱぱ先生です。

先日、受験した全国統一小学生テスト

息子は算数が得意(好き)なのですが、国語の読解力にはまだまだ課題があります。

 

papajuken-kyoshitsu.jp

 

毎日、図書館や小学校で借りてきた絵本の読み聞かせはしているのですが、塾の授業のて国語の長文や全統小テストの長文などにはまだまだ対応出来ていない状態です。(文字や文章のインプットは息子も慣れてきました)

 

算数でも、問題文が長文化してきており、問題文を読み解く必要があることから、これからは読解力の向上が課題となります。

 

小1から読解力を上げる調べまくった結果、普段の生活において、「子供向け新聞を読むこと」がとても有効だと分かりました。

 

 

  

読解力は全ての入試科目に必要
  • 中学受験において、「読解力は国語に必要!」と思われがちですが、問題文をよく読み、何が問われているかを理解するという点においては、国語だけではなく、算数、社会、理科の全入試科目」にも言えます。

  •  例えば、2013年度の麻布中の理科の入試でドラえもんに関する問題が出題されました。巷では有名な「ドラえもん」の問題は、理科の問題というよりは、国語の問題であり、まさに、読解力が試される問題です。

 

2013年度 麻布中「ドラえもん問題」

 ーーー問題ーーー

  • 右図は、99年後に誕生する予定のネコ型ロボット、「ドラえもん」です。この「ドラえもん」がすぐれた技術で作られていても、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい

 ーーー解答例ーーー

  • ドラえもん自身が成長したり、子孫を残すことができないから

 ーーー解法ーーー

  • 上記の問題文と解答例を先に見てしまうと、なーんだ!と思う方も多いとは思いますが、問題文だけ見てると、何を解答すべきか一瞬悩んでしまいます
  • 実は、この「ドラえもん」の問題が出題された大問2の問題文の中には地球上の「生物」に共通する特徴として、以下の生物の定義が3つ(特徴A~C)示されています
特徴A 自分と外界とを区別する境目をもつ
特徴B 自身が成長したり、子をつくったりする
特徴C エネルギーをたくわえたり、使ったりするしくみをもっている
  • 上記3つの定義(特徴A~C)を前提に考えると、「ドラえもん」には、特徴Bが不適となり、先程の解答例のような解答になります
 
考察
  • これは理科の知識を問う問題ではなく、「読解力」が試されている問題です

  • 麻布は、国語は当然として社会や理科にも長文読解が出題されることが時々あります

  • 今回は麻布対策を書くわけではないので、出題意図などは書きませんが、このような国語以外の試験でも、読解力が求められる場合があります

  

 

読解力の向上には活字に慣れる!

  • 読解力の向上には、冒頭でも書きましたが、子供新聞を読むことが大変有効です
  • 息子にも、早速有名な「読売KODOMO新聞」をそれとなく読ませています
  • 子供新聞とは言え、まだまだ1年生に内容を理解させることは難しいので、気になった記事をスクラップブックに切り貼りさせるようにしています
  • 絵やイラストが多く、視覚的に理解できます
  • 記事自体の関心は勿論、少しの長文でも読むスピードが上がってきました

 

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  • 週1回の配達で無理なく読める
  • 月額 550円で大変リーズナブル
  • 写真やイラストで分かりやすい
  • 時事などを楽しく学べる

 

今回はここまで!

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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