ぱぱ先生の中学受験2027への道

旧帝院卒の父親による中学受験への孤軍奮闘の雑記

エリート進学塾の全貌 -鉄緑会・グノーブル・SEG…-

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名門校の生徒が、中学受験が終了すると同時に通う大学受験塾。その教育カリキュラムなどを調査しました。

 

ちなみに、以前書いた、SAPIX経由鉄緑会行きも合わせてお読み頂けるとありがたいです

 

papajuken-kyoshitsu.jp

 

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名門校向けのエリート学習塾

首都圏や大阪には、名門校向けのエリート学習塾があります。大々的な宣伝をしていないにも関わらず、先輩や保護者の口コミで共有され、難関大学に非常に多くの合格者を排出しています。

 

名門の中学・高校向けの学習塾でも、実績抜群な塾が鉄緑会。21年度の東大合格者数は、521人、最難関の理三は、定員100名にも関わらず、鉄緑会から54人も排出。ご存知、圧倒的な実績です。

 

首都圏では、鉄緑会に加えて、SEG(セグ)。SEGは、基礎の徹底理解と公式の証明や発見に手間をかける教育が有名です。その他、使える英語専門に特化した平岡塾。面倒見が良いとされるグノーブル。関西では有名な研伸館も人気。

 

 

ご存知、鉄緑会

 

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以前も書いた、爆速で授業が進む鉄緑会

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英語と数学は、中1~3年の間に基礎レベルを完了。中3までに高校の全範囲の基礎レベルの学習を終了。高1では基礎の2ターン目、及び応用レベルに突入するというご存知驚異的な進行スピード。

 

大学受験に注力する私立中高一貫校の場合は、高2までかけて受験範囲の学習を終え、高3で応用対応を行うことが一般的ですが、鉄緑会では更に1年以上も早く一通りの学習が完了することになります。英語・数学の受験範囲を中学生で完了することで、残りの3年間を大学に受験に使う方針なのです。

 

高1の英語・数学では、共通テストや中堅レベルの大学入試を解くスキルを付け、高2では東大を始めとする難関大の問題で実践的なスキルを養い、高3では演習中心に仕上げ。英語と数学を高1・2に加重し、逆に高3では負担を軽くする。その余力を理科・社会に配分し、余裕を持って東大や医学部の入試を突破出来る総合力を養うという、至って論理的で実践的なカリキュラムになっています。

 

 

今回はここまで!

引き続き、鉄緑会の解剖やその他の塾の分析をして行きます!

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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