ぱぱ先生の中学受験2027への道

旧帝院卒の父親による中学受験への孤軍奮闘の雑記

【早稲アカ】低学年の塾活用方法

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12月は塾の面談週間です。

 

我が家も先日、担任の先生と面談して相談させて頂きました。

 

息子のクラスの担任の先生は親身で、面談で教えて頂きました。

  1. これまでのテストの成績紹介
  2. 苦手としている単元の抽出
  3. 今後の塾での指導方法と家庭でのフォロー方法のアドバイス

 

これで大切なのは、「今後の塾での指導方法と家庭でのフォロー方法のアドバイス」まで教えて頂いたことです。

 

 

指導方法とアドバイスは先生によりけり

勉強する子供と先生のイラスト | SOZAIC.com

正直、私は面談は成績の照会と授業中の態度などを教えて頂くのみだと思っていたので、事前には面談に期待をしていませんでした。。

 

しかし、面談自体は当初の30分に収まらず60分かかり、そして、苦手単元に対する塾での指導方法に加え、自宅での(親が)フォローすべき対策を教えて頂きました。

 

しかし、いくら親身な早稲アカとは言え、このような親身な指導を頂いたりアドバイスをくれるのは一部の先生だと思います。

 

先生のフォローは限定的

  • 先生が情熱的で体育会系の塾と言われますが、先生方は割とドライ

  • 昔は授業中の学習フォローや宿題のチェックなどを細かにやる先生が多かったようですが、他の早稲アカの塾生の先生は、「宿題をこなさないのは個人(家庭)の問題」というポリシーが多い

  • 宿題をこなさない生徒へのフォローは少ない印象

  • ぶっちゃけ、専属講師だけではなく、学生講師(有名大学)も多い

 

 

また息子のクラスの先生は、通塾する校舎に所属している(社員)講師のため、普段の授業態度や理解度などを把握しているし、毎週の授業後のブリーフィングでもフィードバックを頂きますが、他のクラスは毎週担当の先生が変わり、そして他の校舎から毎回応援で来ている講師もいます。

 

講師が毎回変わると、面談官も、出てきたテストの成績で生徒の理解度を判断するしかないし、点数を見て一般的なアドバイスをするしかなくなり、苦手な単元がどこで、それをどのように対策していけばよいか、など個別にアドバイス頂けるわけではありません。

 

親身な指導が売りの早稲アカも実情は、校舎・クラス・先生で当たり外れがあります。

 

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塾講師「親身な指導と言っても、実情は多くの生徒がいるので、生徒1人1人に目をかける余裕がない。その場合、テストの成績を見て、「正答率の高い問題で失点している。その場合はこのような対策をする」など一般的なアドバイスになってしまいがちです。。」

 

塾指導の不足を理解し塾を活用する

 

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ここまで早稲アカの弱点を書いたように思われますが、生徒1人1人を個別に細かな指導が難しい点は、SAPIXや四谷大塚など他の塾にも当てはまります(早稲アカはまだマシな方です)。

 

親が子の性格や弱点を理解した上で、苦手な単元などを克服したい!というように塾に相談すれば、校舎専属の講師からのアクションやアドバイスを頂くこともできるようです。

 

効果的な活用方法

  • 授業後のブリーフィングやその後の短時間で、この授業態度や理解度、苦手単元などを聞き出し、対策のコメントを貰う

  • 公式な面談以外にも、(30分など短時間で)相談の時間を貰えるよう交渉する

  • 苦手な単元を対策出来る市販のテキストなどの情報をもらう

 

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今回はここまで!

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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