ぱぱ先生の中学受験2027への道

旧帝院卒の父親による中学受験への孤軍奮闘の雑記

【聞かないと失敗】入塾前に講師に聞くこと

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塾も新年度直前です。

 

我が家でも、ちょうど1年前に塾選びをしていました。もちろん、事前にリサーチしていくつかの塾にあたりをつけ、授業の進め方や講師の質などを電話などでも確認したりして、入塾する流れになりました。

 

これまで、早稲アカに9ヶ月お世話になっていますが、概ね指導方法や塾とのコミュニケーションには満足できています。

 

今回は、入塾を検討中のご家庭が多いこの時期に入塾前に聞いておくべきことをお話します。

 

入塾前に聞くべきポイント BEST 3

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子供成長を促すベストの塾を選択すべき

1.入塾テストの結果から見える可能性

  • 入塾テストを受けると、「各科目の点数」「認定クラス」「偏差値」「順位」を知らされます

  • でも結果が分かっても、「その結果が良いか悪いか」「今後どう学習を進めるべきか」など分かりにくい

  • 聞ければ講師にこう聞いて下さい!

  • 「これくらいの成績の子は、どのような学校に進学することが多いか!?」

  • 「いやー、これからの頑張り次第ですから何とも!」と多くの場合は言われますが、さらに突っ込んで、「(似た成績から)頑張って早慶附属校に合格した実績はありますか」や「最終的に塾のどのクラスまで上がりましたか?」など、講師を追跡していくことで、講師の質を把握出来ますし、子の入塾テストの成績の良し悪しを理解し、安心する材料になります

  • 講師の質や塾の雰囲気、授業の進め方に納得できれば、無事に入塾手続きをして良いと思います

 

 

2.担当講師の質

  • 指導方法やカリキュラムが気に入っても、担当講師の質が悪かったり、相性が悪いと子供も学習する意欲がなくなります

  • せめて、担当講師の「年齢」「指導方法(厳しい or 優しい)」「生徒から人気があるのか。どのように思われているのか」「これまで担当した学年」などを把握しておくべきです

  • 息子の教室でも、一方的に授業を進めるだけの講師も入れば、逆に、授業中も生徒の理解度に気を配りながら、積極的にコミュニケーションを取るす優れた講師もいます。このような講師が担当になれば当たりです

 

 

番外編 (その)校舎の合格実績や退塾理由

  • 塾全体では多くの合格実績を出していても、校舎ごとの合格実績が冴えなければ、講師のノウハウもないし、具体的な合格への道筋が見えません

  • 校舎では、直近の合格実績などを(非公開ではなく)聞けば資料など教えてくれますので、聞いてみて下さい!

  • また、大手であれば少なからず退塾(してよそに転塾する)生徒もいます。その理由なども聞くことができれば、入塾後のミスマッチも防ぐことができます!

 

 

3.指導方針

  • 大手でも「熱血指導の早稲田アカデミー」「上位2割の優秀層を中心に授業を進めるSAPIX」「クラス人数が多い四谷大塚」など、指導方針や特徴が別れています

  • 予習型(早稲アカ、四谷大塚)や復習型(SAPIX)など、授業の進め方でも違いがあります。高学年になると難関校向けの特別カリキュラムの有無などもあります

  • これらの塾の方針や特徴だけでなく、「分からないことは授業前(後)にも質問できる仕組みがあるか」「自習室の有無」など、実際にお子さんが通塾することを想定した質問なども整理して把握できていれば、入塾後のミスマッチが起こることは少なくなります

 

塾別の特徴などもまとめていますので、下記もぜひお読み下さい

papajuken-kyoshitsu.jp

 

 

今回はここまで!

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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